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可愛いだけじゃない 上野姉妹とSC軽井沢クラブ 金メダルを目指す日本カーリング界の若きエース

SC軽井沢クラブに所属する上野姉妹が可愛いと評判です。でも実力も気になりますね。上野美優選手と上野結生選手は、2024年に日本選手権で優勝して世界選手権への出場権を獲得し、さらなる成長を遂げています。本記事では、上野姉妹のジュニア時代から現在に至るまでの軌跡と、ライバル関係について詳しく紹介します。

上野姉妹のプロフィール

・上野美優(うえのみゆ)2001年3月12日生まれ長野県軽井沢町出身 日本女子大学文学部卒業 シチズン時計マニュファクチャリング勤務

 趣味:カメラ インドア派 ネットフリックス 漫画

・上野結生(うえのゆい)2002年12月17日生まれ長野県軽井沢町出身 長野大学環境ツーリズム学部在学中 

 趣味:編み物

SC軽井沢クラブの他のメンバーは金井亜翠香さんと西室淳子さんです。金井亜翠香さんはジュニア時代からの仲間でありバイススキップとして上野美優さんを支え、西室淳子さんは複数のチームに所属していたベテランで、チームの精神的支柱です。

ジュニア世界選手権での活躍|上野姉妹の輝かしい足跡

上野姉妹は、ジュニア時代から高い実力を誇り、ふたりは日本代表としてジュニア世界選手権にも出場し、2022年に優勝しています。これは日本カーリング界初の快挙であります。今まで日本では誰も成し遂げていないのだから実力は申し分ないってことですね。翌年は姉は卒業したので妹の上野結生さんがジュニア世界選手権準優勝しています。

ジュニア世界選手権は将来のトップカーリング選手を育成する場であり、上野姉妹はこの舞台で経験を積むと同時に、国際大会でのプレッシャーやチームワークの重要性を学びました。ジュニア世界選手権での経験は、現在のSC軽井沢クラブでの活躍に活かされており、特に戦略的な判断力やショットの正確さで大きく成長を遂げています。すごく良い経験をしてきていて期待が高まりますね。

ジュニア時代の戦績は、彼女たちが世界で競い合う選手になるための重要なステップとなりました。この経験を活かして、上野姉妹は日本国内での強豪チームとの対戦でも常に安定した成績を収めていますが、国内の強豪チームを勝ち抜かなければオリンピックはおろか世界選手権にも出場できません。

SC軽井沢クラブとライバルチームとの激しい競争

SC軽井沢クラブに所属する上野姉妹は、国内でも有数のライバルたちと熾烈な競争を繰り広げています。特に、北海道のロコ・ソラーレや中部電力といった強豪チームとの試合は、カーリングファンにとって見どころの一つです。ロコ・ソラーレはオリンピックメダリストを擁するチームであり、彼女たちとの対戦で得る刺激は上野姉妹にとって大きな糧となっています。ジュニア時代の他のメンバーも強力なライバルになります。

・ロコソラーレ 日本唯一のオリンピックメダリスト 経験、実力とも世界トップクラス

・中部電力 日本選手権優勝2回 ホームが同じ軽井沢

・フォルティウス 北海道銀行がスポンサーだったので以前は北海道銀行として活躍 日本選手権優勝2回

・北海道銀行 北海道銀行がスポンサー契約から自前の女子カーリング部を設立 世界ジュニア選手権優勝メンバー山本冴さんが所属

これにSC軽井沢クラブを含めた5チームが争っています。

世界選手権での惨敗

2024年、国内強豪チームに勝ち日本選手権で優勝を果たしたSC軽井沢クラブは、世界選手権で金メダルを目標に掲げていましたが、3勝9敗11位の惨敗。改めて世界の厳しさを痛感する結果となりました。しかし得たものもありアリーナ会場での氷の見極めやメンタルの変化など次回に活かせるはずです。

日本代表としての次の試合であるパンコンチネンタル選手権は2位で決勝トーナメント進出し4位という結果でした。でもこれで日本代表は次回の世界選手権への切符を手にすることになりましたが、SC軽井沢クラブが出場できるわけではありません。次回横浜で行われる日本選手権に勝って日本代表になることが必要です。

それにはライバルチームに勝たねばなりません。決勝トーナメントに進むのは3チームですので、どこかが予選敗退となるのは確実なのです。取りこぼしは許されない厳しい戦いが待ち受けているということですね。

オリンピックに出場する条件は世界選手権で上位に入る事、今回は下位でしたので次回2025年は上位に入ることが絶対条件となります。そのためこの日本選手権で優勝した日本代表には大きな責任がかかりますが、それを乗り越えてのオリンピックメダルとなるのです。

まとめ:上野姉妹とSC軽井沢クラブの未来と金メダルへの期待

上野美優選手と上野結生選手は、ジュニア時代の経験を基に日本代表として世界の舞台で戦い続けています。彼女たちは、ライバルであるロコ・ソラーレや中部電力と競い合いながら成長を遂げ、日本カーリング界の未来を担う存在として注目されています。2026年の次回オリンピックで金メダルを掲げるその瞬間が楽しみです。

ジュニアからシニア、そして世界の舞台へ。上野姉妹とSC軽井沢クラブが紡ぐカーリングの未来にぜひご注目ください!

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